チャットオナニー

エッチなチャット
ネカマと言う言葉が昔にあって、まあネットオカマである。インターネット上で女性を演じている男と言う意味だ。
半分は他人(男性)をからかうための愉快犯だったが、中にはネット上だけ女性的アニマを開放する輩もいた。そして、僕もまたそのタイプだった。
もちろん、リアルでは肉体労働に従事しており、立っておしっこするれっきとした男性だったが、チャット上では、なぜか女性を演じてしまう癖があった。現実で言うところの女装癖などに近いものかもしれない。
仕事が終わって疲れて帰ってきてネットに接続すると、なぜか僕は女性になった。女性言葉でチャットをしていると普段では味わえない心地よさがあった。責任感が必要な肉体的にも精神的にも辛い仕事で、誰かに甘えたいと言う気持ちが僕を女性にさせていたのかもしれないと自己分析している。
悪気はなかったのである。僕は女性っぽい喋り口になっていたが、自分からは女性と名乗ったことはない(男性とも名乗らなかったが)。チャット相手が僕を勝手に女性だと思い込んで口説いてきたのだ。
「オナニーとかするの?」とか聞いてきて、まあリアルの僕は毎日のようにやっていたのだが、ネカマの僕は「そんなのしないよ!」と照れたようなレスをしたところ、相手の劣情に火を点けたようで「気持ちイイよ。チャットオナニーしようよ」と誘ってきた。男同士でチンコをこすり合うのも空しいし、だからと言って僕を女性と思い込んでいる相手の夢も壊したくないし、でも、ここで女性になりきって「アン、何だか濡れてきちゃった」なんてチャットオナニーをやっちゃったら本当にネカマになってしまう。悩んだ末、僕は正直に「ごめん、男なんだ」と正直に告白した。
すると相手は「あ、そうなんだ?」と笑い始めた。失礼な奴だなと思っていると「ごめんね、実は僕、女なんだ」と言ってきた。ネナベだったわけである。
こうして、僕たちはお互いの性別を入れ替えてチャットオナニーをした。ちなみに、彼女は今の僕の嫁です。式の時は彼女がタキシードで、僕がウエディングドレスを着ました。
アダルトチャット
無料のライブチャット